健全なネットワークビジネスと悪徳商法を見分けるポイントは？

健全なネットワークビジネスと悪徳商法を見分けるポイントは？

それは５つの質問に答えを出してみることです。
①商品流通が主眼か？
②過剰在庫が抑制されているか？
③初期費用が低額か？
④報酬の源泉はどこにあるか？
⑤誇大広告がないか？

①の答えは「商品流通が主眼である」です。

健全かつ合法的なネットワークビジネスの会社は、
品質の良い商品を消費者へ販売することを主眼に置き、純粋な事業機会を提供します。
悪徳商法では、このような商業ベースでの実効ある商品取引形態がありません。

②の答えは「過剰在庫が抑制されている仕組みを取り入れている」です。

健全なネットワークビジネスの会社は過剰在庫を保有を厳しく制限し、
組織を退会する参加者には、再販可能な在庫を会社に返品する機会を与え、
退会者は購入の少なくとも90％の返金を受けることができます。

③の答えは「参加するための初期費用はわずかな金額である」です。

健全なネットワークビジネス会社は仮に、参加して間もなく販売員が今後参加する意思をなくした場合、
わずかな加入金ですら払い戻されます。
対照的に、悪徳商法は契約と同時に多額の「加入金」を負担させたり、
高額の商品購入を「投資」の名目で要求したりします。

④の答えは「報酬の源泉は個人事業者の顧客の購入実績を源泉として組み立てられている」です。

健全なネットワークビジネス会社では、実際に支払われる報酬は、加入順位によらず、
個人事業者の顧客の購入実績に基礎を置く公平で継続的な評価によります。
反対に、悪徳商法はビジネスの実体がなく、長期的かつ継続的にできる事業基盤もないので、
報酬の源泉になるものは、一攫千金で有利な資格を買わせる多額の「加入金」や
売れもしない高額商品の在庫「投資」だけです。

⑤の答えは「過大広告や虚偽広告でなく、収入の可能性に関する説明は検証可能な事実をもとにしている」です。

健全なネットワークビジネス会社は加入しようとしている人に、
多額の収入が得られるといった誇大広告や虚偽広告をしません。
収入の可能性に関する説明は検証可能な事実をもとにしています。
反対に、悪徳商法は
「最初の投資の何倍もの収入をすぐに得られる」とか
「友人を紹介するだけでボーナスがもらえる」といった、儲かる仕組みを強調します。
要するに、消費流通がメインでなく、ビジネスの仕組みやお金の流れがマネーゲームになっているのが
悪徳商法の特徴です。

一言で言えば、
健全なネットワークビジネスとは、いい製品を信頼できる人からより多くの人が購入できるビジネスです。
ネットワークビジネスは一般のビジネスの流通コストや宣伝費が不要な代わりに、
その大半が販売員へのコミッションとして還元される仕組みなのです。

この定義通りに運営しているネットワークビジネスは法律できちんと認めている流通形態なのです。
誰からも白い目で見られるものではないのです。

 

ただ、一般的なネットワークビジネスでは対面勧誘が主体です。
それが苦にならない人はお勧めです。

クチコミで友人知人にどんどんサンプルを配ってセミナーに動員して
リクルートするのが一般的です。

しかし、クチコミは大半の方が上手くいかないのが実情です。

なぜなら、友人知人がネットワークビジネスに良い印象を持っていない場合がありますし、
友人知人の数には限りがあるからです。

クチコミは早晩行き詰ってしまいます。

ですから、これでなければというネットワークビジネス会社と
いうことにこだわらないのであれば
インターネットを活用したネットワークビジネスを検討してみてはいかがでしょうか？

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